日本の暮らしを振り返ると1900年代以前は、家のエネルギーや移動手段となった馬牛鶏など、家畜は家屋の一部に厩を設けて家族と共に暮らしていた時代がありました。
家畜と家を共生していた時代、人と家畜との暮らしを適度に融合させた建築様式「曲がり屋」のデザインや暮らし方を学び、今の暮らしに適合した現代の曲がり屋を提案しています。
今の移動手段(電気自動車)と暮らしを融合させ、内部と外部空間との繋がりや移動と暮らしとの繋がりを再定義。
大きな構成は1階にリビング、2階にキッチン&ダイニングを設けて家族が共に集う空間を分割したプラン、さらに屋上庭園を提案して自然との共生、プライバシーを保つ外を利用し暮らしを豊かにする提案をデザインしています。
2021年グッドデザイン賞受賞